セットアップ後の調整2
ここからは、WordPressを立ち上げてからの設定です。
ページ キャッシュの設定
WordPress内で、左メニューから【KUSANAGI】- 【ページキャッシュ】と選択すると、メッセージが表示されています。

対応するためには、サーバーで下記のコマンド処理をします。
# cd ../home/kusanagi/kusanagi_html/
# kusanagi bcache on
ftpパスワード設定
WordPress内で、左メニューから【KUSANAGI】- 【自動更新】と選択すると、メッセージが表示されています。

kusanagi_html/wp-config.phpを更新します。
【FTP_PASS】にインストール時に【–passwd 】で設定したパスワードを設定し、更新します。

最後に
ここまでの設定で、WordPressを利用できます。
KUSANAGIを利用しないで、WordPressを利用した場合の比較でが、TOPページの表示速度で6倍、CPU使用値で5~数十倍(キャッシュにアクセスした場合)の違いがありました。
私感ですが、今回のIndigo(1vCpu/1Gbメモリ)で、KUSANAGIを利用しない(2vCpu/4Gbメモリ)位の稼働と同等だと感じました。
但し、ページキャッシュを利用しない場合に1ページを表示するのに1vCpuで5%程度の負荷が掛かりますので、10,000PV/月位の稼働までなら利用できますが、これ以上のアクセスがあるならvCpu/実メモリが上のプランをお勧めします。