ドメインを変更しました

独自ドメインの取り方(トップレベルドメインの選択)

トップレベルドメインとは

「ドメイン」という呼び方はいろいろな意味で使われています。

ここでは、深い説明を避けて以下の分類に分けて説明しています。

参考 ドメイン例
sub.sample.com

com  …トップレベル ドメイン(以降 TLD)
sample …セカンドレベル ドメイン
sub  …サードレベル(サブ)ドメイン

このTLDについて以下の点で違いを書いていきます。

  • TDL名称に人気はあるのでしょうか
  • TDLに違いはあるのでしょうか
  • 永く利用できるTDLはあるのでしょうか

TDL名称に人気はあるのでしょうか

実際に独自ドメインを取得したくても、ドメイン名に人気の違いはあるのでしょうか?

ここでは、TLDの違いについて考えてみます。

TLDの種類

TLDの種類は『.com』『.net』『.jp』以外にも数多く存在します。
22年末で約1,500種類が存在しています。

TLDにも「gTLD」「ccTLD」などの分類がありますが、ここでは同じ扱いとして見ていきます。

各TLD登録数

一般的によく目にするTLDの登録数を5件記載します。

名称登録数(千件)増加比
.com164,4131.52
.net13,5020.89
.org11,1701.11
.info3,9660.54
.jp1,1671.31
日本ネットワークインフォメーションセンターHPより 抜粋
登録数:22年12月、増加比:2012年との比較

上記表で見てみますと、.comの登録数が圧倒的に多く、.netの登録数の10倍以上です。
増加比も.comは顕著に伸びていますが、.net/.orgは登録数は多いものの増加比は横ばいで.infoはおおよそ半減になっています。

.jpは日本向けのTLDですが、著しい増加傾向にあります。

他にも増加率の高いTLDは在りますが、登録数がほとんどですので、ここでは除外します。

この表からは.com/.jp人気が高いTLDであることが分かります。

.comの登録数1億6千万件は圧倒的な数です。
単純計算で5文字までの全文字パターンが登録されていることになります。

後に記載しますが、更新料金の安さが奏功しているかもしれませんね。

TDLに違いはあるのでしょうか

TLDにはいろいろな名称がありますが、実はTLDによって違いがあります。

用途による違い

TLDには使い方が限定されている場合があります。

以下にいくつかご紹介します。

  • .co.jp
    日本の会社のみ利用可。登録には(法人)登記書の提出が必要です。
  • .museum
    博物館や美術館、動物園、植物園などの公共施設に限定。登録には審査が必要です。

次のページでTLDの名称について説明しております。

注意が必要なTLD

TLDには扱いに注意が必要なものがいくつかあります、次のページにいくつか記載してみましたのでご覧ください。

永く利用できるTDLはあるのでしょうか

ドメインを利用するときに必要な費用があります。

  1. 取得料金
    取得時に1回だけ必要な費用。
    最初の1年間はこの料金でドメイン利用できます。
  2. 更新料金
    ドメインを継続利用するときに、2年目以降毎年必要な費用。
  3. 移管料金(移管を行う場合に必要)
    移管機能を使う方は少ないかもしれません。
    ドメイン移管とはそのドメインを使いながら、管理会社(ドメイン事業者)を変えることです。
    更新料金がより安い管理会社に変えたり、移管すると特典がもらえるキャンペーンを利用して維持費用を安くするために移管を利用することがあります。
    私は本稼働しているドメインは1つの管理会社に集めています。(管理しやすくするために)

※上記3つの費用とも1年間のドメイン利用料金が含まれています。

更新 料金の違い

最初に「更新料金」について見てみましょう。

なぜ、最初が「取得料金」では無いかというと「取得料金」には様々なキャンペーンが盛んに行われてい料金の違いが分かりにくいかもしれません、TLD毎の費用という点では「更新料金」が説明しやすいのです。

ここではいくつかのサイトでの各TLD更新料を掲載します。

TLDお名前
ドットコム
さくら
ドメイン
Xserver
Domain
平均
.com1,408円2,614円1,298円1,773円
.net1,628円2,708円1,518円1,951円
.jp3,124円3,982円3,102円3,402円
.co.jp7,678円7,700円4,136円6,504円
.mobi2,178円4,747円2,178円3,034円
.website3,278円3,278円3,278円
.game49,280円49,280円
2023年5月の料金で比較、 ー:※扱いなし

ドメインの更新料はTLDごとに様々です。
よく見かけるTLDは2,000円以下であるものが多いですが、高いTLDでは数万円が毎年必要になりまので、TLDを決めるときには気を付けたい点です。

新規登録 料金の違い

初めに大まかにいいますと、「新規登録料金」は「更新料金」を同じです。

ですが、各社のキャンペーンにて大幅に割引されています。

キャンペーンの例をいくつかご紹介します。

.com .net 0円(お1人様 1個)
2個目以降も750円~

onamae.comより引用

ドメインが超激安!新規取得1円~
「.com」「.net」など主要ドメインが1円!

xdomain.ne.jpより引用

上記2つはドメイン管理会社ですが、サーバ会社でも利用者を対象としたキャンペーンを行っています。

皆様に支えられ、ConoHaはアカウント登録件数が60万件を突破いたしました。これを記念して、「.tokyo」「.co.jp」など全20種類のドメインをそれぞれ1年間無料でご利用いただけるキャンペーンを開催いたします。
さらに、ConoHa WINGの長期利用プラン「WINGパック」をご利用中の場合は、独自ドメインを2つ永久無料でご利用いただけます。本キャンペーンと併用することで、最大22個の独自ドメインを無料で利用可能です。この機会にぜひ、ConoHaをご利用ください。

conoha.jpより引用

全20種類のドメインをすべて1年間無料!複数サイトの運営にも
独自ドメイン1年無料特典

xserver.ne.jpより引用

これらのキャンペーンを利用すると、登録時の料金はかなり安く抑えられます。

永く利用するなら

2年以上のサイト運営するのでしたら、ドメイン費用は抑えたところです。

有名なTLDは更新料金が2,000円以下に抑えれています。
永く利用するならこれらのTLDを利用を検討しましょう。

.com .net .info .org .link .click .biz .xyz など

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